Entry No.35
おに
03 Honda RC211V

はじめまして「おに」と申します。
バイクには乗るのですが、バイクのプラモデルを作るのは初めてだったりします。
参加諸氏の作品をみると・・・場違いな気もしますが、よろしくお願いします。
さて、お題ですが。 模型店で惹かれたRC211Vのテレフォニカモビスターにしました。
タミヤのディテールアップキットと一緒に買いました。
なにせ初めてなもので勝手がわからず・・・上手な友人に聞きながら製作していきたいと思います。
ばたばたあげてすみません。エントリーまでの作成工程を連続的にあげていきます。 とりあえず、どんなもんがあるのか分からないのですが 方向性を探るために、仮組みしてみました。
タミヤのキットは初めてつくるのですが(汗。
パーツのはめ合いとかは、すごいですね。
作成には、友人から借りてきたライスポ2007年3月号の旧型の写真を参考にしています。
モビスターの写真は手に入らなかった orz
ちょっといろんなサイトの作例とか見てきたのですが。
スプロケットの穴を開けるようですので、やってみました。 ほんとうはエッチングパーツを買うようですね。 でも、今回は買わないでがんばってみようと思います。
雑誌の写真をみると、どうやら透明のガラス?で作られているようですね。
キットのものを透明パイプ(浮き作成部品)に置き換えてみました。 う〜ん、バイクの作成は奥が深いです。
キットのチェーンプーラーなんですが。モールドが埋まってます。
なんか、これ、アルミ板でつくるみたいなので、0.3mm厚のものを買ってきて(爆)作成してみました。
切り出しはカッターでやったのですが・・・硬いですね。
穴開けは、ピンバイス。穴の整形は、彫金用ヤスリとダイヤモンドやすりの針状のものをつかいました。 このラインヤスリ(ダイヤモンド)は#240でプラスチックには荒いですが金属はガシガシ削れていいかんじです。

まだ途中なんですが、とりあえずあわせてみました。
しかし・・・なかなかうまくいかないものですね。 アクスルナットなんですが、ステムナットと同じものを複製してみました。
プラリペア&型取りくんなんですが、プラリペアは硬くて加工がむずかしいですね。

このときはピアノ線で作っていたのですが・・・錆びるとのことで、ステンレスばね鋼を手に入れたのでそれで作り直しました。 輝きもいいです。

しばらく忙しく、更新してませんでした。
その間の作業をば。

オイルフィラーキャップですが、キットのモールドがあまいので、削って、waveのo-ボルトというのに換えました。 大きさぴったりです。

実車の写真をみると、コアが潰れないように金網がはってありました。
ちと目があらいかもしれませんが、サンラインという樹脂の網を切り出して形を合わせてみました。 ステンレスの網とかの方がよかったかな?
ちっと、気晴らしに凝ってみましたが・・・
塗装したらモールド潰れそう マウントボルトを1mmのアルミ丸棒から削りだし。
ブリーダーボルトも同じく。
バンジョー周りは1mmアルミ丸棒をまげて、さかつうさんのフランジナットを。 ちょっとオーバーサイズだったかな。
メカ部分をちまちまやっていたんですが、気がつくと10月・・・
外装は塗装>乾燥>塗装>デカール>乾燥>塗装などなど時間を1ヶ月くらい平気でとられるので、先に作業をすることにしました。
とりあえずサフ完了
緑と白ラインだけ塗りわけで、黄色の旗マークはデカールを使おうとはりはりしたわけですが・・・
あっ ぴりっ
ああっ ぴりりっ
ぜんぜんうまくはれません。
アンダーカウルの船の6枚を張った時点で仕上がりに ぶちっ!
んなもん ぬったらぁぁぁぁぁぁ
(あとで知ったんですが、濡れティッシュをレンジでチンして暖めてはればいいようで・・・)
こんな感じになりました。 やはりマスキングは難しいですなぁ(爆)
この時点では、塗装押さえのクリアは吹いてません。

現在こんな感じです。
(クリアは軽く吹きました) シートカウルは 濡れティッシュをチンして、暖めてデカールを押さえながら貼るというのを実践したらうまくいきました。

塗装のレシピ
青:ホルツ・カラータッチ・スバル車用 WRブルーマイカ
緑:GSIクレオス緑+ガイアカラー黄色少々
白:ガイアカラー白 黄:ガイアカラー黄色+白少々+1割ほど蛍光クリア
で今のところ塗っています。
青は・・・車用塗料で塗膜がやわらかく・・・4日たっても指紋がつきます。今はガイアカラーのクリアを上にぬ ったら落ち着いたみたいです。

やっとこデカールを貼り終えたところです。
しっかし、大変ですね。
こういう作業も初めてなんで大変です。
ちょっと仮に組んでみました。
救援物資到着
友人のつっちー氏より、ショートタンク・ロングシートカウル が。通販より、六角プラ棒がとどきました。
なんでも、大治郎モデルは、ショートタンクカバーとロングシートカウルだそうで・・・
もうキットの塗ってしまったよ(爆)
とりあえず、コンパチできるように作成することにしました。
他のパーツとあわせてみたところ、微妙に縮んでいる模様なので、タンクの部分を黒い瞬間接着剤で延長してみます。
バイクの工具入れをあさっていたら、カーボンクロスがでてきました。
昔、ステッププレートでも作ろうかと買ったんだけど…。どうせ、工具箱の肥やしだから、今回使ってしまうことに。
というわけでリアフェンダーを作成します。型取りくんで型を作成し〜 プラリペアとカーボンクロスで作成しました。
主なこつはこちらを参考にしました。 http://www.plarepair.net/user/bike/u_bike07.html ビニール袋の上にクロスをおいて、粉かけて液かけて、すばやくってのは同じです。
型になじむように、指でぐいぐいおさえこむと結構薄く出来ますよ。
写真は、型から抜いたところです。
そして切り抜いて、磨いてみたところ。
目の大きさは、ご愛嬌。
ここは1/1のものを使用しておりますゆえ。(笑)
目の間が透けていたり、透明部分があるので、うらからガンメタ塗るか、透明部分はカーボンデカールを貼るかしたほうがよさそうです。
いやぁ、途中経過をアップする間も睡眠も惜しんでなんとか形にしました。(^^;
まずは経過から オイルドレンボルトがないので壽屋の六角ボルトセットを削りだして作成しました。
ちょこちょこっとデカールを貼ってみました。 カーボンデカールはミュージアムコレクションのものなんですが、曲面に貼りやすいのですが、色が明るいので後でスモークグレーを吹いて明度を落としてます。
マフラーステーを自作してます。 バンドはアルミの0.2ミリ板をカッターで切り出して。 ステーはこのあと、プラリペアで複製して塗装しました。
シフト周りも真鍮パイプとピアノ線と壽屋ボルトで。 ステップは2mmの丸プラ棒から削りだしました。 このあとエンジン側に分割線とボルトも追加しました。
細かい
エキパイですが・・・ 自分感覚で塗ったらダメだしくらいました。 なので、これは塗りなおし前です〜 このへんは頭で理解できてないと難しいですね。

ブレーキレバーまわりです。
リザーバータンクのホースはモデラーズのものを。
レバーアジャスターのワイヤーはDIYセンターで購入のステンレスワイヤーです。
このへんの作業はど近眼を利用して裸眼で作業してます。(爆 0.1ない視力でもこんなときは重宝します(汗

んで反対側です。
ブレーキレバーアジャスターは適当です(汗
キャリパー塗装できました。
リアはちと金色が濃かったようですねぇ。これはどちらもガイアカラーの スターブライトシルバー+スターブライトゴールドです。文字はエナメルの赤を流し込んでふき取りました。
さてさてスパートです。このへんで11月半ば過ぎてます。(汗
ドリブンスプロケットのマウントボルトが丸かったので六角プラ棒で置き換えてみます。

ホイールのラインですが・・・
カウルと同様にデカールだったんですが・・・
ぷちッ(-_-#)
同様な理由で切れました(爆

デカールはってクリア掛けたとこからやり直して、黒はソフト99のトヨタの黒(これの方がガイアより好きな色がでました)を塗りなおし。ガイアの白を下地にガイアの黄色で塗りなおしました。(汗

まぁまぁですかねぇ。

チェーンとスプロケも塗りました。
いやぁ細かいですねぇ。前もってチェーンにはコマに対して垂直に筋彫りいれてみました。 ほんとは彫りなおししたかったんですが、1コマやって・・・ 時間が掛かりすぎるため断念しました。
色は ガイアのスターブライト金+銀。コマは同銀 スプロケはガイアのブライトシルバー+黒です。ボルトは銀のあとクリアブルーで。
エンジン組み立てです〜 この時点で11/30の夜。(汗
オイルレベルはエナメルオレンジをいれてますが・・・乾くにしたがってレベルが下がって(笑 全部乾けば問題ないかな。
オイルフィルターのバンドはメタルックを貼ってます。フライホイールはタミヤのドレスアップパーツに。オイルフィラーキャップは壽屋のもの(ボルトセットのやつ)にかえてます。
反対側です。ウォーターラインのバンドを巻いてみましたが・・・。上は配線をばらしたもの。下は0.3mmの鉛フリー半田(爆
ハンドル周りになりま〜す。実車の写 真がで手に入らなかったので適当です。(汗
色はトップブリッジが金とガンメタと黒で適当に ブレーキマスターはガンメタと黒です (ともにクレオス)。 グリップのゴムはタミヤのアクリルのフラットブラックです。
(これだけは艶が落ちてゴム感がでるかと)
リアフェンダーつけました。
ここはリアリティー無視で。(爆
大分形になってきました。 これが今日のAM2時(汗
ハンドルまわりです。 グリップの回り止めにワイヤリングしてみました。
これも電線をほぐしたものです。
グリップ・・・べたべた触ってたら艶が出てきてしまいました。(汗
スクリーンの止めネジなんですが・・・ みなさん00番とか0番とかの虫ピンを使うみたいですね 私は・・・探したけど売ってなかった。orz
時間もないことですし、0.8mmのアルミの丸棒の端を丸くして埋め込むことにしました。
みたとこちょっと大きく見えますがいかがでしょう? これならすぐできるし(笑
とりあえずカウルつける前に カウルで見えなくなるところを撮影しときます。
ハンドル回りです。資料がなくて。(汗
ブレーキペダルまわりです。
リザーバータンクはフタを6角に削ってます。 マフラーのスプリングは、0.3mmの鉛フリー半田(銀+錫)です。 ステップはプラ棒から削りだしましたが・・・ 冶具作って溝の間隔そろえるべきでした(汗
エンジンです。
オイルフィルター(水系との循環点)のラインは・・・ 適当・・・(汗 レギュレーターとトランスポンダーは作っている時間がありませんでした。 ステー用に穴をあけてあるので気がむいたらですかね。
右側後ろから。いろいろアラが目立ちますねぇ・・・。
左後方からです。写真がちと暗いですね(^^;
カウルつける前に 記念撮影。(笑
しかし暗い そもそも撮影なんて、ほとんどはじめてですのでお許しを
ここから完成写真です。 お手製アルミネジのできやいかに(笑
クリア吹きすぎちゃったのか・・・銀が縮んじゃいました。 この辺は経験なんでしょうね。 クリアはガイアのEXクリアです。 今回は、デカール貼り付け後1週間放置してから砂吹き 一日まって吹きつけ 一日まって軽く研ぎだし たっぷり塗布 です。 磨いてません(汗 私の腕では磨くとかえって傷がのこっと汚くなってしまいます。 コツがあるんでしょうなぁ・・・ ちなみに実車塗ったときは・・・ウレタンクリア塗りっぱなしでした。

下からパン。
リベットのマイナスはアイドラーズクラブさんのものを使ってます。 50本いりだからお買い得感があるし(笑

よくあるアングル?

はじめてのバイクのプラモでしたが、いろいろと得るものがありました。
本当はもっと時間があれば、作りこめた部分もあるんですが、それは仕方なしですね。 あと皆さんの作例が大変参考になりました。
最後に お誘いいただいたつっちーさん、主催いただいておりますMAXさん、ありがとうございました。
m(_ _)m

9日当日はもてぎに参上する予定です。
たぶん北ショートか東コースを走行して(爆

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