No.19 つっちー
1984 Honda NSR500 (F.スペンサー/R.マモラ)
今年も参加させていただきます。
お題はM.H.Fの究極KIT84NSR500で2台組します。 手強いKITですが、無茶な改造せず、ストレートに組めればいいかなと思ってます。
箱開けてみましょう。
豪華ですね。カウル類は透明のアクリル箱に入ってます。 ナニゲにこのKITはこの箱の状態が一番美しかったりしてw
カウルはめちゃくちゃ薄いレジンで他はアルミ削りだし部品とホワイトメタルの塊です。
出来上がったら重そう。。。。
とりあえず、説明書通りにエンジンでも組んでみましょう。 特に削り合わせとかもせずにポコポコ組めました。
但し、シリンダーヘッドに接続するウォーターホースだけはシリンダーの位置等含め仮組みをしっかりしないとズレますw
クランクケースに開いているシリンダーのダボ穴を少し大き目に開けて調整するといいかもです。
エンジンが組めたので燃料タンクとスイングアームを組んで フレームを仮組みました。
ヘッドパイプがアルミの削りだしで他がホワイトメタルなので、普段なら半田付するところですが、素直に瞬着で合体!
左右のホワイトメタルのフレームを左右対象になるように グイグイ曲げて・・・ エンジンとスイングアームと燃料タンクと合体!!
シートレールの後端は半田付。 リアショックのアッパーマウントとフレームリンクは瞬着で 合体させます。
これで、ばらしても大丈夫?かな??
いい加減色が塗りたくなったので・・・・ 黒に塗る部品を塗ってしまいました。
エンジンとかホイールとか小さい部品類もろもろ。ホイールは事前に仮組み○必ですね。フロントホイールはそのままポコポコ組めましたが、リアホイールはスポークがリムに盛大に干渉するので先っぽを少しずつ削りながら調整してポコポコ組めるように しておきます。ホイールリムはアルミ削り出しプラサフとか吹いて ダルにしたくなかったので、透明の下塗り剤を吹いて いろんな『黒』を塗りました。
下塗り剤はコレです。
「染めQ」とか「すっごいクリヤ〜」等を販売している 旧テロソン、現染めQテクノロジーの商品です。
1/1のFRPカウルにもつかってるのですが優秀極まりないです。 レジンやホワイトメタルにも強力に密着するので、ガレージKITを塗装するときに重宝します。
ホームセンター等で入手できると思いますので、興味ある方はお試しください。
早く、エンジンを組みたてたくて・・・・ 作っちゃいました。 んでも、クラッチカバーの中に入れるエッチングパーツ? ・・・・クラッチはこんな形ぢゃないと思うのだけど。。。 まぁいいや。雰囲気、雰囲気。
キャブレターにファンネルネットをかぶせてエンジンに合体。 ところで、このエンジンってウォーターポンプ外出しに してないのかしら。それとも、インナーローター下からフロントバンクの下を 通してラヂエターにまわしてるのかな?知ってる人おせーて。
合体させたフレームを磨き倒しました。 ワイヤーブラシでガシガシ磨いて、320番→600番→1200番→2000番まで磨いて。。。 〆はリューターに綿棒セットしてコンパウンドで仕上げ。
メタルKITなので、あっという間にピカピカの鏡面になりました。
まっ・・・ この後、3Mのスポンジペーパーのマイクロファインで アルマイトっぽくしちゃうんですがね。
リアサスも組み立てます。 仮組み時にスイングアームのたれ角が気持ち少ない気がしたので、リアサス部で一ミリかさ上げしてます。 ロッド部分のみマスキングしてダンパー本体は薄いメタリックグレイ。アッパーマウント部分は適当な 真鍮色を塗りました。
細かいパーツも作り飽きたので・・・・ 黒く塗ったホイールを組み立てました。
指定ではリムとスポークを結合するボルト色を青メタに塗るような指示になってます。(ツインリンクの車両がそうですね) おそらく、当時はアルマイトかかったボルトナットは使って なさそうなので、メッキシルバーをチョコチョコと塗っときました。あとボルトにつけるエッチングのワッシャーの穴が六角形になってて少し驚きでした。 ヒロさんとこの細かいですねー。しかも精度もメタルKITとは思えないほどピタピタです。
スイングアームもフレーム同様に磨き倒します。順序は同様。 ただ、合体時は半田で左右を溶接しておきました。 結構力が掛かる部分ですし、あとで、力技が必要になるかも知れないので・・・・ フレーム同様アルマイト処理をしたのち、プライマー吹いて防錆処理しときます。
ブレーキキャリパー組み立てます。 後端のバイパスパイプが省略されてるので、追加工作。 パイプ基部には六角ナットを追加してます。 まあ、でも、・・・・・見えんわな。
とりあえず。。。。初の組み立て式チェーンに挑戦! 左右のプレートはプライマー(ミッチャクロン)吹いて 金色吹いて、説明書通り組み立てます。 買ったKITが前期&後期なのか? 片方は、ホワイトメタルのかしめ。 もう片方はプラのジョイントでピンを焼き止?するタイプ。 ホワイトメタルのカシメがうまくできる自信がないので、片方は付属のエッチングで仕上げます。 108リンクぐらいでいいんかな(笑)
大好きなチャンバーを作ります。 まずは、左右を合体させて、成形してプラサフ吹いて、グロスブラック吹いて、クレオスのスーパーアイアンを新品の 鉄板のように吹いておきます。 90年ぐらいまで、下側のチャンバーっ鉄製だったようですね。ワークスマシンでも。
さあ、チャンバー塗装の本番。 プレスモナカ合わせの鉄チャンバーなので、輪切りマスキングはせずに。 クリアブルー→クリアレッド→クリアパープル→クリアオレンジ→クリアブラウン→クリアブラックで。 いろんなクリアカラーを吹き重ねるとリアルな感じになるような気がしています。毎度のことながら・・・・。 もうちょっと鉄板感がでないとねー。
UPです。 ピンボケですまんw 鉄板プレスな感じがでてきたかな?
チャンバー最終仕上げ。 エナメルのセミグロスブラックでウオッシングして 艶消しと半艶な感じを混ぜ合わせる感じな雰囲気で。 ホンダ独自のATACは メッキシルバーにクリアオレンジとクリアブラウンを塗り重ねて、最後にセミグロスブラックのウオッシングで調子づけ。 チャンバーのエキマニ部分は焼鉄色でガサガサな感じにしました。
エンジンと合体!!!! いや、知恵の輪だwwwww 取説だと上側シリンダーのチャンバーを先につけてから 下側チャンバーを合体させるようになってますが・・・・・・・ オイラには無理っす。。。。 1/1の実際整備?と同じように4本を組んでエンジンに合体させました。 テールパイプと接続のスプリングフックも付けたけど・・・・スプリング付けれるかな???
いいかげん形に近づけないとヤヴァイw ということで、リアスイングアームまわりを組みました。 リアフェンダーはカーボンの網目も見えないので、カーボンブラックマットで塗装。 スイングアームとの接続エッチングを1っ個飛ばしてしまい、自作しました(疲) スイングアームのアルマイトな感じはもう少し白っぽかったら良かったなぁ〜。。。。 リアスタンドは普通に組み立てて色塗っただけ。
いきなりだけど・・・・ リアまわりとエンジン&チャンバーをフレームに組み込んでみた。 完成に近づく感じで少しウレシイw
が、カウル類はまだ何も手をつけてない・・・・・ダイジョウブカ??? しかし、ホントにメカニック泣かせだったろうなぁ〜。 キャブの取り外しはまだしも、プラグはチャンバー外さないと取れないだろうしなぁ・・・・ 腰上整備も大変そうだw

車体の左側から。 コッチはチェーンがエッチングバージョン。 十分じゃね?? あ。 ミシュランのタイヤマーク貼ってないや。

つかね、 マヂで間に合わないと思う。。。。
そりゃ、11月単月で1/1の耐久レースを3レースも出てれば無理だわな。。。。
11/6・7:FSWミニ6
11/13・14:鈴鹿Mini Moto

11/27:筑波茶耐
しかし、鈴鹿のMini Moto
はおもしろかったw
来年も走りたいぞ〜

フロントフォークも組み立てます。 マモラ仕様はノーマル。 スペンサー仕様はカーボン?インナーチューブ仕様にします。 スプリングが入って可動するんですけど・・・ ガタが出るので、動かないほうが個人的には好きです。 固定するのももったいないので、そのままです。 アウターチューブの塗装はクレオスの真鍮色とメタルカラーのカッパーと黒混ぜて調色したものです。 キャリパーブラケットは真鍮色そのまま塗りました。
ラヂエターも作りました。 取説通 りに組んで、マモラ仕様はセミグロスブラックに。 スペンサー仕様はシルバー塗ってアルマイト風に。 ロウ付け後はメタリックグレイで塗って再現します。
ホースバンドは見えなくなるところにコンマ3の穴開けて 細いワイヤーをクルクルっ2回まいての再現します。

ハンドル周りも組み立て。 ほとんどがセミグロスブラック・・・・ ハンドルバーエンドの工作がかなりめんどくさかったです。 透明レジンを利用してマスターカップの底だけに白塗って 透過した白で乳白のマスターカップを再現。 写真で撮るとわからんな。。。。

しかし、カウル手つかず・・・・カウルレスで完成にしたい(笑)

無駄なあがきを続けております・・・・・ スペンサー号はなるべく実車に近いバージョンにしたいので シートカウルをCUT。 ついでに、開いているスリットも黒瞬着で埋めてしまいます。
こっちはマモラ号。 キットのままです。 足元?のスリットとか側面と上面のエアインレットを開口してキレイに成形しておきます。 カウルの薄さは一部透けて見えるほどなので気をつけながら ふちを薄く削ります。

アッパーカウルも・・・・ チャンバー冷却ダクトを取り付けてスクリーンを仮組み。 いつも、思うのですが、バキュームのスクリーンを切り出すのが結構苦手。 はさみでチョキチョキ切ってるのですが、うまく切るのがすごく難しい。イイ方法知りませんかね?
型があれば、あてがってカッターでスパッと切っちゃうのですがね。。。。(去年のRC30はそうだった・・・)

ホントは。 カウルをすこーし、上に向けたかったのですが。。。。 カウル切断! ダクト調整!! 等など大変になること多数なため断念。。。。 カウルも薄いしなぁ・・・・・

カウルの塗装。 とりあえず、サフ吹いて白塗って塗り分けの準備。 デカールをコピーしてマスキングテープを貼って、よーーーく切れるナイフで切っていきます。 切ったマスキングテープをカウルに合わせて貼ってマスキングします。
組み立て式チェーンを車体に取り付けました。 ・・・・・・・1/12のチェーンカシメツールが欲しい。
取り付け格闘すること1時間で何とか取り付け完了!!
クルクルまわそうと思えばまわせそうですが、チェーンが 分解して泣きを見る可能性大なので、固定しちゃいましたw もうちょっと張ったほうがいいかな?
組み立てた車体周りとラヂエターとフロント周りを合体! やっと、2輪車になったw スペンサー号のFフォークにはオプションの整流板つけて デカールを貼った上から白く塗ったマスキングテープの細切りでタイラップを再現。 Fディスクはホイールに組んでからリューターにかまして ディスク面をペーパーで磨きました。ちょっとキレイすぎかな? テンションが上がってきた!
マモラ号リアビュー。 カッコイイ。。。。。 こちらのフロント周りはKITのまま。ホントはオプションの整流板付けたかったけど時間なにのでオミット。 写真みて今気がついた。。。。 スロットル周りがスペンサー号のになってる・・・・・ 修正は不可能なので、あきらめてこのまま行きます。

2台並べてパチリ。

あーコレで完成したいwwww

が、まだまだ足掻きますよ〜。

残念ながらここまで。。。無念。。。 とりあえず、燃料タンク付けてチャンバーカバー前の小さい燃料タンクまで付けました。
まだステップついてません。配線も全然です。

あ。ちょっと、燃料タンクが落ちてる(笑)

ブレーキホースは細いアルミ線通したモデラーズの絶版クリアチューブ。ホントはスパイラル作戦実行したかった。

ちょっとピンぼけでごめんなさい。 チャンバーイイ感じぢゃね?
リアアクスルがプラスねじのままが気に入らん! エッチングの六角を貼りつけて多少の見栄えは良くなるかな? 燃料タンクの組み立てはハンダ付けして仕上げました。
寸法間違ってチャンバー接続のスプリングがエラク短くなってしまった。。。。 サイレンサーステーはサイレンサーと瞬着で溶接風に接着した後にシルバーを塗りましたが。。。。いまいちですな。 サイレンサー上下接続の補強板?もうまく接着するのが難しいです。
こっちは組み立て式チェーン

それで、こっちはエッチングのチェーン。。。

かわんない?

2台並べてパチリ。

カウルも塗ってますよ〜。

ん!?
こっちは1/5だったwwww

こっちが1/12。 ここまで塗りました。 赤はブライトレッドで青は悩んだ末ブラバムブルー。 (いずれもフィニッシャーズ) 青は濃いんだけど光が当たると紫がかった少し明るいブルーにっていう色にしたかったのだけど、調色する時間無&塗るのが難しいので妥協です。
アッパーカウルのゼッケン部分だけは塗り分け。 デカールとうまく合ってくれるか・・・
4時間半頑張ってデカール貼りました。 アッパーカウルの前面の黄色ゼッケンベースはそんなに狂わず貼れました。
サイドの黄色ゼッケンベースは多少寸足らず部分ができたので、一体デカールを切り刻んでタッチアップしてます。で、資料? 見ながら思ったのですが、コレと全く同じカウルを使ってるのはマモラしか乗ってないような気が・・・・
スペンサーが駆ったのはNASAダクト風じゃないヤツと NASAダクト+小さいクラッチ用のダクトが開いたヤツの2種類のような気が・・・・。 今となってはどーしようもないので、そのまま進めるのですがね。
デカールを貼るにはセッターとソフター2種。 ここぞっ!て言う時だけモデラーズの超強力型使います。強力すぎるって言われますが、使い方次第ではこれほど便利なものはないですね。もう、売ってないのが残念なところ。次は海外製を試してみるか・・・・。 あとは、水彩用の柔らかい筆、デザインナイフ、100均綿棒、ピンセット2種でいつもデカール貼ってます。 タミヤのカルトでない蛍光デカールは蒸しタオルでやっつけます。
Lap遅れでもゴール目指して頑張りますw

ここまでで限界です・・・・

カウルがまだうまく嵌ってません。

車体はほぼ出来上がりました。

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