モデラーGP2013
EX Class
Entry No.54

が〜どな〜さん
1985 HONDA NS500
(#7 Rothmans HONDA BRITAIN W.Gardner)


永遠のマイヒーロー、W.ガードナーが'85年に駆ったNS500を作ります。
(学生時代はこれに憧れて、NS400Rのロスマンズカラーに乗ってました)
本当はHIROのNV0Aに並べるNS500(NS2C)をタミヤのNSRのパーツを使って作るつもりだったんですが、一部新金型の'84NS500が発売され、どうせ作るならガードナーのNSを作ろうと思いまして。
(昨年から会社の名前に"NS"がついたのも理由のひとつです)

このマシン、中学生の頃にタミヤのキットを買ったのですが、作りかけで放置され更にNV0Bを作る時にパーツを分捕られて今ではジャンクと化してます。
全てエナメルで塗ってるなど、当時はこれが限界だったんでしょうね。
二十数年ぶりのリベンジです。。


とりあえず'84NS500を仮組みしてみます。特にカウルは各所で実車と違うところが指摘されていますので、その辺を気にしながら修正してきます。あとはサテライトチーム特有の違いですが、ガードナー車はいろんな仕様があるのでどれにするかは思案中。


気が付けば、最下位になってました…。
海外出張が予定以上に延び延びになっていて、締め切り一週間を切ったというのに帰国できません。
諦めるわけにはいかないので、下ごしらえというか、できるだけのことをやっていきます。


リヤタイヤ・ホイールは新金型の17インチを使用…と思いましたが、タイヤは98NSR500と同じだそうですね。サイズ的には'86NSR用が合ってると思うので、いっそのこと思い切ってホンダブリテンっぽくマーヴィックにするかなぁ。

下側の2番チャンバー、サイレンサーの裏側を埋めます。材料がないので、ランナーの切れ端と「黒い瞬間接着剤」を使います。これ、思ったより使いやすいですね。もっと早く使えばよかった。

細々したところを…。キャブのファンネルは金網のモールドを削り落として成型します。写真に撮ったら、押しピン跡が目立ちますね。修正します。

フロント廻り。タイヤ、ホイールは84NSR。ブレーキディスクはスリットが入ったNS用。アウターチューブは84NSRにアンチノーズダイブ機構の形状が同じ'86NSRを移植。インナーチューブから上は84NSRを流用します。

エンジンはSt27のグレードアップパーツを使ってディテールアップ。クランクケースの文字は、本当は“HONDA RACING”なのですが、技量がないのでエッチングパーツそのまま。こういうところに、3Dプリンターやカッティングプロッターなどがあれば応用できるんでしょうけどねぇ。

帰国前日までに、これらのパーツの処理ができました。あとは帰国してから塗装に入ります。

 

 

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