モデラーGP2013
EX Class
Entry No.7

metalさん
2004 YAMAHA YZR-M1 V.ロッシ

2回目のエントリーのmetalです。よろしくお願いします。
今年は、「GPマシーンを筆塗で作れるか(私の腕で・・・)」をテーマに参戦させていただきます。ModelerGPの趣旨とはちょっと違うかも(ほぼ、素組でしょう)しれませんが、挑戦です。
ゴールできるか(投稿の通りで時間がかかります)こう、ご期待です。
鉄板のT社製キットです。
このマシーンは単色なので、筆塗にはもってこい!
ただ、現代マシーンなので、パーツが細かい・・・
うぅ〜む、どうしよう・・・

あと、考えないといけないのは、カーボンパーツと金属ピカピカパーツ・・・
うぅ〜む、どうしよ・・・
まぁ、作りながら考えます。
スタート!

手始めにタンクの合わせ目処理。サフも筆塗しました。ムラムラ・・・まぁ〜いいか。

サフ塗りあがりました。

ゴミとか筆ムラとかあります。
#1000でかる〜くこすって、均します。

下地の「白」を塗ります。
とりあえず、下地を作るつもりで、薄く、さっと塗ります。

当たり前ですが、ムラムラ・・・
これでいいんです。
このまま、一度しっかり乾かします。
ちなみに、塗っているのはガイアの
「アルティメットホワイト」です。
隠ぺい力がいいらしいので・・・

下地も重ねること3回目です。
白くなりました。

下地としては十分ですが、筆ムラがめだちます。

そこで、#1500でかるくこすって、ムラとゴミを取り除きます。

そのあと、さらに2回重ねて塗ります

まだ、多少筆ムラが気になりますが、下地塗装としてはOKです。

仕上げ塗りにかかります。とりあえず1回目。

相も変わらず、ムラムラですがこれでOK。一度十分に乾かします。

問題のカーボンとそうですが、何かで見た方法を試したいと思います。
まず、パーツにセミグロブラックをドバァ〜っと、厚めに塗ります。
そのあと、十分に乾かします。

塗装が乾いたら、#180ペーパーで斜めに傷をつけます。できるだけカーボン模様っぽくなるように気を付けます。

その上から、エナメルのクロムシルバーを軽めにこすりつけます。

乾いたら、エナメルシンナーで軽くふいて、傷痕にだけシルバーを残します。

その上から、エナメルのスモークを塗って、シルバーの艶を調整します。
なんとなくですが、カーボンぽくなったと思います。

基本色を3回ほど塗り、筆ムラやごみをとります。
下地の白色とおんなじ!

この段階で、段差がなくなるまで磨きます。

再度、基本色を塗り重ねます。
このあたりから、塗料を少し薄くして塗ります。
あと3回くらいかな。

少しずつ、艶だ出てきます。

基本色が塗りあがりました。
ここから、ピカピカになるまで磨きます。

スプレーならクリアをかけてデカールの下地を作りますが、筆塗はまた磨くのが面倒くさいので、この段階でピカピカにして、デカールの食いつきを助けます。

コンパウンドの細目までは書けます。

何とか、基本色ピカピカにできました。
これから、デカールに移ります。

デカール貼りました。

デカールが乾いたので、クリアーを筆塗りします。もちろん、ラッカーです。

クリアーが乾くあいだに、本体を組みます。まずエンジン。

続いて、フレーム。

フレームにエアーダクトを取り付けます。
エアーダクトのカーボン塗装も筆塗りしたパーツです。
フレームと合わせると雰囲気出ていると思うけど・・・

続いて、マフラー。
MAXさんが紹介された方法を使わせていただきます。
もちろん、筆塗りで。

両面テープの細切りを貼って、クリアオレンジを塗ります。

チタンシルバーを筆塗りします。
べたーっと塗ると雰囲気でないので、ドライブラシ風で塗ります。
両面テープを意識しつつ・・・

両面テープのあいだに、墨入れして溶接の雰囲気作り。

あとは、シンナーで軽くこすってごまかします。
すると、こんな感じです。

大変です。とんでもないことに・・・・・・
クリアーにベースカラーに混ぜたクリアレッドが染み出してきました・・・
どうしよう・・・
その上、クリアーが微妙に硬化しません。

後ろ髪を引かれる思いですが・・・
このカウルは使えません。
ぼつ・・・・・・
スペアーパーツを取リよせてやり直します。
また、もう一度工程を繰り返してカウルを塗ります。

で、再度カウルを塗りました。
3分クッキングのようですが・・・
今度はなんとか、クリアーが硬化しました。

研ぎだします。

ネイキッド状態完成です。


カウル研ぎ出し完了。
なんとかフィニッシュです!

やはり、クリアーのかなに、少しベースカラーのクリアレッドが染み出ました。
よ〜く見るとわかります。
なおかつ、クリアの筆ムラが消えませんし、あまりとぎ出すとベースカラーが出てきます。
ま〜ぁ、私の腕では、こんなものかと・・・

結論。
筆塗りのみで、MOTOGPマシーンは作れます。私の腕でも・・・ただ、缶スプレーを併用したほうがいいかも・・・それと、時間がかかりますが完成させるkとはできます。特別な道具がなくても模型は作れますよ。プラモってたのしーっす。・・・・・でも、つかれたな〜

 

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