Entry No.17 R.南条
'97 Hon NSR500 / Repsol Honda / Michael Doohan
前回に引き続き、今回も参加されていただくことになり 頑張って完走したいと思います。
とにかく目標は転倒なし (失敗なし)での完走を目指します。
さて今回もドゥーハン車を選択しました。前回のリベンジという ことも考慮して更に完成が簡単に目指せるものとして97NSRにしました。問題はデカール(ベネトンのコロ゛)でこれをどうしようか 考えています。
 
  まずレプソルブルーの調色から始めました。微妙な色合いで 以前、実車用ソフト99から近似色を見つけて試しに塗ってみた ことがありますが何か違和感があったりしてやはり調色しないと 駄目かなと思ってましたとこ、数ヶ月前にベースになりそうな 模型用のラッカー系塗料を見つけることが出来ました。 町工場謹製「きょーじゅ110グリーン」という本来はスカイラインの専用色 なのですがそのまま塗ってもタミヤ製デカールのレブソルブルーに かなり近く調色のベースには最適ではないかと思います。 これにMR.カラーのクリアーブルー、クリアーグリーン、スモークグレーを加えてトーンを落としメタリック成分が弱くなったのでフィニッシャーズ のファインシルバーを加えました。町工場の塗料はそのままだと 完全につや消しになりますがクリアーカラーを加えてますので仕上がりも つやありでデカールを貼る前にクリアーをかける必要も省けますしこの色 で行くことにしました。 以上が一回目のレポートになります。 それでは、今後もよろしくお願いいたします。
     
  さて今回、製作ポイントですが基本的にキットの素組みで、とにかく丁寧な作業 を心がけたいと思います。
98年→97年の変更ですがキット自体はたしか97年モ デル を元に取材して作られていたはずなのでカウルの「BENETTON SPORTS SYSTEM」 のロゴを追加する程度です。 チャンバーはつなぎ目やパーティングラインを消して、その部分のみに伸ばしラン ナー を貼り付けて溶接跡を再現しました。
     
  フレーム、スイングアームはメッキを剥がしてからエポパテ、ポリパテで裏打ちしま した。
     
 

ちょっと間が開いてしまいましたが下地をつくる必要があるパーツ にはサフを吹きました。

 

   
 

そしてカウル等はパーツは出来るだけ塗り分けにて仕上げます ので白、蛍光オレンジ、レプソルブルーと塗りました。 マスキング甘く、今後タッチアップが必須です。

なおレプソルブルーは1回目のリポートで書いた色がクリアーに弱いのが 判明したのでフィニッシャーズカラーのグレニッシュブルーとライトガンメタル を調合して新たに作りました色を塗装しました。色合いはほぼ同じになりましたし これならクリアーで表面が侵される心配はないでしょう。 蛍光オレンジはアトムハウスペイントの「ピカピカ蛍光スプレー」を缶 から 開けてものをクレオスのうすめ液で希釈したものを吹きました。これも クリアーによる表面が侵されることはないので問題はありません。

   





  前回まではそう無理のないペースで製作が進んでいましたが カウルに塗装した蛍光オレンジとレプソルブルーの色合いが悪く (蛍光オレンジが凄く浮く感じがして)ソリッドオレンジのものを新たに 作ることにました。 そして塗り分けが終わり、デカール貼りになって苦戦して(タミヤ製の 蛍光色と白は本当に割れやすくどうしようもないです)、次にクリアー かけたらなんと溶け出してしまい更に3度目のカウルを製作するはめ になりました。コンテストでなけばこの時点で投げ出しはし必至でしょう。
   


  とうとう締め切りの日がやってきましたが 結果 は残念ながらリタイアをいたします。 途中の画像ですがここまで製作した(仮組状態ですが)お送りします。 先程、まで作業はしていたのですがアンダーカウルに貼る蛍光レッドの デカールがどうしても貼れず(水に浸けた時点で割れてしまい)軟化させる 以前の問題で私には貼る事が出来ませんでした。今後、考えられる対策 はカルトのホワイトデカールにレッドを塗装して切り出しして貼るしかなさそうで さすがにあと数時間では出来そうにありませんので諦めました。その後の クリアーコート、研ぎ出し等もありますし。
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