No.11 / puu
'91 HONDA RVF750 (OKIレーシングチーム W.ガードナー&M.ドゥーハン)
1970.4.13生まれ。 模型歴13年。仕事は1/1スケールの車を作ってます。

前回に続き、今回も出張中ですxxx しかし、今回はホテル暮らしの為に模型制作が出来ません(T_T)
なんとかDNFだけは避けるように、がんばっろと!

久しぶりに家に帰ってきたので、さっそく送れを取り戻そうと がんばろうとしましたが、なかなか進みませんでした…
まずは、ベースキットのVFR750(RC30)とライダースクラブを用意。

サイドVIEWから見ると、91RVFとRC30って違いますねぇ。今回もパテ盛り&切削攻撃の繰り返しが始まります。
なかなか進まないのですが ちょっとだけお見せします。。。
タンクです、RC30よりボリュームがあるので裏と上面にパテ盛りです。 ちょいと加工して、足りない所にまたパテ盛りっす。
シートカウルですが、これも形状違いすぎます! パテにて形状作り開始〜♪
アッパーカウル、これまた一度形になったのですが 毎度のように削っては盛っての繰り返し中です。 私の場合、一番見えるカウルに力を入れ 見にくいエンジン部などは、手抜きですねぇxxx
シートカウルの改造!いちばんRC30と違う形状で結構面 倒でしたxxx RC30に比べ、形状がかなり丸っこくなってまして 裏側にパテを盛り、ひたすら削って仕上げました。 上部のダクトがダレているので、シャープに削り込み テールも延長して仕上げてます。
アッパーカウルですが、先端がRC30よりとがっているのでパテ盛り盛りです サイドダクトも張り出し感がUPしています。 ちなみに、キットはスクリーン一体ですが、ここでは製作中の強度確保の為 そのままでいます。
アンダーカウルは結構似てますんで楽と思いきや・・・ サイドダクトがRC30は浅いので(表現おかしい?)裏からパテを盛って 思いっきり削りました。下の小さいダクトも大きく開けなおし 後ろ側も延長しています。
アッパーカウルの形状も決まったので、スクリーン部をカットしました。
次にフレームですが、こっちは毎度同じく 見える所だの変更です。ステップ関係は作り直すのでカットして 目の字断面の筋彫りを延長し、溶接跡をプラ棒で再現。
ここまでできた物にサフェーサーを吹いておきます・・・ あれ?シートカウルは???
次は、Frフォーク。これも違うんですよねぇxxx そこで、NSR500のパーツにRC30を移植する方法で進めました。 倒立サスのインナーチューブより下をカットして RC30のアウターケース下側を接着!・・・これでRC30のキャリパーを プラパンのブラケットで取り付けました。
まずは、耐久マシンの特徴と言えます、ライトのカバーを バキュームするので、原型を作製。 ライトの穴周りに、リップクリームを塗ってエポパテを詰め込み 硬化してから、加工しました。
つぎは、Frフェンダーです。今回は'89NSR500と違い、結構簡単2 しかし、茂木コレクションホールのマシンと8耐の特別版とでは 形状が違うのですが、簡単な方で再現…(>_<)
タンクです!!!!!!! 上面にパテ盛ったので、ガンガン削り0.5のプラパンを 穴抜きポンチで穴を2つ開けてから、楕円にカット。 サイド側もエグリを深くしました。
マフラーです。ちょこちょこ形状が違うので、パテ盛って加工。 プラパンも貼り付けてますねぇ。
エンジン!やらないつもりが、見えそうなんでちょっと変更してます。
ステップやヒートガード、チェーンガイドをプラパンなどで作製。 結構地味で、めんどくさいんですよねぇxxx
タンク! クイックチャージ部を少しいじりました。 後は、エア抜き追加っすね。。。


これは。なに???? そう、ジャッキアップ時に使用するガイドです。(多分そうだったよねぇ?) これは、プラ棒をライターで炙って円錐になるように潰し ドリルで穴を開けて、テーパーを付けるように削っていきました。
Frディスクです、これは86NSR500がそのまま使えると思ってたのですが よく見ると、微妙に形状がちがう!!!!!!! このままいこうと思いましたが、ちょっとチャレンジして プラ棒を切って貼っての繰り返し&PCでディスクの穴をトレースして それを貼り付け、ピンバイスでひたすら穴あけ…ってこれだけで 何時間でしょうか?みなさんも分かってもらえますよねぇ。。。
次はスプロケ、こっちは前々回のNSR500Vでのやり方と一緒です。 ただし、チェーンが短いのでVFRのチェーンに付け替え。
エンジン!!!!見えないのに…
こっちも、エンジン…しかも、また手を加えているし



チェンジロッドやテールランプ、ブレーキペダルをプラパン&プラ棒で製作 チェンジロッドのジョイント部は、一応可動したりする…意味ないけど


とりあえず仮組してみました!!!!!!! でも、シートカウルとタンクが大きい?????? でも、もはや手直しは…無理でぇす。。。

カウル類と小物を塗装開始! 白は、タミヤのピュアホワイトで塗装しました。
蛍光レッドは、前にタミヤのレッドを使用してデカールを侵してしまったので とっておきの、フィニッシャーズのマクラーレン蛍光レッドセットを使ってみます。 まずは付属の朱色を塗って、それから蛍光レッドを塗り重ね濃さを調節するようで す。
塗装が乾くまで、Frフォークを塗って銀ラピを巻きました。
ブレーキ側を組付けちゃいます。そろそろやばくなってきたんで チョコチョコ進めるしかないです。 まだデカール作成が残っているのに・・・
エンジンを組んじゃいましょう。。。 ちょいと手を加えてます。 
次にマフラーのスプリングステーを瞬間で付けちゃいます。
スクリーンとランプカバーをバキュームしてみました。 まだ、まだ、まだ、まだ・・・練習が必要みたいですxxx
さて、レッドも乾いたんでデカールを貼っちゃいます。 ‘93NSR500のスペアを使って、流用できる物は使っちゃいます〜
タンクもMコレの余りを流用・・・ と、ここで重大な問題が分かりました!!!!!! なんと、フィニッシャーズの蛍光レッドもデカールが侵されるみたいなんです もう、貼っちゃったし・・・ウレタン塗装なら平気かも(?)らしいので 買ってから、半年以上眠っていたウレタンクリアの登場ですね。。。  
シートカウルのゼッケンベースは、黒のデカールを切って貼り付け テールのレッドもデカールです。


アッパーカウルも三角地帯のブルーを塗って(ちと暗いが・・・) デカール貼ってます。 ライトをVFRからくり抜き(矢印)カウルに接着、いえぃ!
サイレンサーのスプリング、いつもはウエーブのスプリングを使うのですが 切って、先を曲げるのが面倒なので、今回はニクロム線を巻き付けてみました。
やったー!!!!!!とうとう熱写プリンタを購入したので 初の自作でカールです! でもイラストレータが難しかったxxx
シートのウレタン形状もRC30と違うので、カットして形状変更。
Frフォークを組み付けました。 Frアクスルをパイプに変更して、93NSRのブレンボデカールを貼り付け。
Rrの組み付け・・・マフラーの焼付け表現は、まだ2勉強ですね。
カウルの取り付けフックをMAXさんのFZRを真似ました。。。
スクリーンとランプカバーの取り付け。 もっと綺麗に成型できる方法、誰か教えて〜♪
91RVFには、左右切り替えし時の抵抗を減らす為の穴が、無数に開いています。 もちろん、1/12スケールで実際に穴を開けると、オーバースケールなので 黒点のデカールを作って、それを切って貼り付けました
テールランプを付け、締め付けのボルトを虫ピンで表現
事件です!!!!!! ウレタンクリアを吹いたのですが、混合比が悪かったのか なかなか乾かず、ベトベトしたままだったので その上にラッカー系のクリアを吹いたところ、表面 がボロボロになってしまいましたxxx ここまできて、いまさら塗り直しは時間が無いと判断し ペーパーで表面をごまかす手段を選びました・・・

というわけで、なんとか完成!!!!!!! 表面のボロボロは、タンクだけでなくカウル全部NGでしたxxx 今回は特に出走数が多く、MAXさんの負担が大きかったと思い なんとしてもDNFだけは避けたかったので、一安心(^_^) MAXさん、今回もありがとうございました。。。
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