No.6 / プランツ
'85 YAMAHA FZR750(SONAUTO Yamaha / Cサロン, Tエスピ & Jコルヌー)
1985年に始めて8耐を観戦し、その日のすべてのドラマが強く心に焼き付いた出もどりモデラーです。出もどってからは6年。じょじょにスキルをアップして、やっと大好きなこのマシーンをスクラッチするまでになりました。自HP上ではTECH21仕様を製作しておりますが、同じではつまらないのでソノートヤマハでのエントリーにしました。そして参加の一番の目的はモデラー仲間との交流にあります。
http://www009.upp.so-net.ne.jp/PLANTS1/

参戦車種は'85年 フランス・ボルドール24時間耐久にソノートヤマハからエントリーし、20時間もの間トップを独走した '85 SONAUTO YAMAHA FZR750です。
FZ750をベースにしたヤマハ初の4スト・ワークスマシン。
鈴鹿8耐はTECH21カラーで、ボルドール24耐はゴロワーズカラーで、そのマシンポテンシャルを見せつけ、その年の話題を独占しました。
尚モデラーGPぼくのス タートは複製後になります。

ぼくにとって始めての複製はフレームから。以前からためしてみたかったので メタルパーツにしてみました。2週間トライアンドエラーを繰り返し、ようやく 1セット完成しました。失敗してもメタルは再利用できるのでうれしい(^_^;。 インナータンクはレジンです。さーていよいよぼくもスタートです。
自家製メタルパーツゆえピンフォールから溶岩状の気泡など多数有り(T_T)  その全てをハンダで埋めて、ヤスリで削りたおしました。ぺーパーは180、 400、1000、2000の順でしあげました。コンパウンドは鏡面 になり過ぎるので ほどほどに。
エンジン改造パーツです。乾式クラッチユニットとそれを囲むクランクケースカバーには エンジンオイルのクイックチャージバルブも再現しました。 シリンダーブロックの側壁パーツ、クランクケース下の大型オイルパンも差し換えパーツ。
ある程度エンジンが組めたのでフレームに乗せてみました。仮組み後フレームをハンダで 溶接。もうエンジンは外せません。これでいいのか?(^_^;。
キャブレターは資料が見つからなかったのでOW01の物を使いエアファンネルをSAKATSUのパーツに 差し換えました。光りものによわいプランツでした。
インナータンクに別パーツのストッパーをつけました。別 パーツだと塗りやすいです。 タンク下にはエアファンネルとファンネルメッシュネットが覗いています。カッコイイ(>_<)/。
後輪の付属パーツが出来ました。 これでいっきに足回りが製作できます。
ボディカラーはクレオスのコバルトブルーにしてみました。 このブルーは発色が良く好きなので。実車色の記憶をたよりに微量!! の 白を混ぜてみました。まあ旧車の色は、実物を見ることが困難なので 作者のイメージがつい勝ってしまいます。
前後輪が組み込まれ、やっと自立したバイクになりました。 ここまでくると観ているだけで楽しー! カッコイイ(>_<)/。 でもメタルフレームが重いので補強が必要かも。
細かなパーツ群その1。 うまく抜けるか心配でしたがなんとか抜けました。
4 in 2 to 1にまとまる構成の排気管は4パーツで再現しました。
シートカウル・シート・ステダンです。 レンズは複数にふやして透明パーツにします。
パーツごとに仕上げていきます。 メーターには自作デカールを張り込みました。
トップブリッジまわりを組んでみました。 ハンドルはOW01より2mmほど下げています。
右サイドです。ブレーキペダルとオイルタンク?を組んでみました。
左サイドです。新規パーツを組み込んでやっとそれらしくなってきました。
デカールです。問題はライトブルーのラインです。プリンタではきれいな色に 再現できません。これは塗装でいくことにします。
カウル完成しました。 ゴロワーズブルーは随分なやみましたが、コバルトブルーとインディーブルーの混色に白を徐々に たしてつくりました。実際の色は記憶のかなたなので、写真に合わせました。
本当はバキュウムフォーマーを作りたかったのですが、締めきりまであと2日(≧∇≦)!! 0.3mmエンビシートでヒートプレスしたみました。こつをつかむまで失敗の山でした。
WF2005当日の明け方までタンクの塗装をしていた(T_T)。 もはやタイムアップ!無念(T_T)。 結局エアダクトとマフラーステイは作れず、タンクはクリアー吹きっぱなし、ブレーキのホースもつけていません。フィニッシュ!!!!
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